スイセン

和名
スイセン
学名
Narcissus tazetta var. chinensis
科名
ヒガンバナ科
生息地
関東以西の本州・四国・九州に野生化。
宇久井半島で見られる場所
畑の畦など。
花の咲く時期
12~1月
花の色
白系
スイセンの花の色

栽培され、ときに海岸の近くに野生化している多年草。黒い皮に包まれたりん茎から数枚の葉と1本の花茎をだす。
葉は長さ20~40cm、幅1~1.5cmで先は円い。
花茎は高さ30cm、先にうすい膜状の包葉がつき、その中から長さ数cmの柄をもった花を数個つける。花は径3cmほどで、花被片6枚は白色、下半分は合生して筒状になり、上方の内側には黄色い皿形の副花冠がある。
属名はギリシャ神話に伝えられる美少年ナルキッソスの名前に由来する。水面に写った自分の姿に恋して水死、死後水仙の花になったという、ナルシシズムの語源になっている。

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