ハマゴウ

和名
ハマゴウ
学名
Vitex rotundifolia
科名
クマツヅラ科
生息地
本州・四国・九州。
宇久井半島で見られる場所
海浜部。
花の咲く時期
5~10月
花の色
紫系・青系
ハマゴウの花の色

海岸の砂浜に生える小低木で、茎は長く横にはい、枝は直立または斜めに立って高さ30~60cmになる。
葉は対生して長さ3~5cm、幅2~3cm、表面は緑色で光沢はなく、裏面は細かい毛を密生して白色、葉や茎をもむと、強いにおいがする。
花は小枝の先端に10~20個つき、紫色で上下2唇に分かれ、下唇は大きくて3裂し、中央の裂片には内面に毛がある。
葉や樹皮、果実に精油分を含み、芳香があることから浜香(はまごう)名がついたとされる。

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