海岸の砂浜に生える小低木で、茎は長く横にはい、枝は直立または斜めに立って高さ30~60cmになる。 葉は対生して長さ3~5cm、幅2~3cm、表面は緑色で光沢はなく、裏面は細かい毛を密生して白色、葉や茎をもむと、強いにおいがする。 花は小枝の先端に10~20個つき、紫色で上下2唇に分かれ、下唇は大きくて3裂し、中央の裂片には内面に毛がある。 葉や樹皮、果実に精油分を含み、芳香があることから浜香(はまごう)名がついたとされる。
お知らせ・イベント情報をもっと見る
自然情報をもっと見る
宇久井ビジターセンター