図鑑検索結果一覧

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学名
Chondria ryukyuensis
科名
フジマツモ科
目名
イギス目

体の高さは15 cmほどになる海藻で、基部は円柱状。上部は扁平で繰り返し平面的に枝分かれして広がる。軟骨質で丈夫。大きな特徴はその色で、全体が鮮やかな紫色となり、水中では紫色の蛍光を発し、大変美しくま

フダラク

海藻類

学名
Grateloupia lanceolata
科名
ムカデノリ科
目名
スギノリ目

大きくなる海藻で盤状の付着器で岩面にかたくつき、単独または複数の葉状部が伸びる。葉部はしばしば幾つかに裂け、形は様々である。時折葉の縁から別の小さな体を出すことがある。小さな時は体の表面は粘りがあるが

学名
Predaea kuroshioensis
科名
ヒカゲノイト科
目名
スギノリ目

体はゼリー状で分厚くまた極めて柔らかく、円形に近い形になり縁は波打つ。手に持った感触は「クラゲ」を思わせる。色は淡いオレンジ色で半透明なので向こうが透けて見える。本種は筆者が初めて潮岬で採集し、199

ユカリ

海藻類

学名
Plocamium telfairiae
科名
ユカリ科
目名
スギノリ目

体は薄く、枝はジグザグに折れ曲がって、2本づつ交互に枝を出す。下側の枝はトゲ状で枝分かれせず、上の枝は細かく枝分かれしてさらに交互に枝を出す。この「トゲ状の枝」と「枝分かれする枝」を交互に出すのが、ユ

ヌラクサ

海藻類

学名
Sebdenia flabellata
科名
ヌラクサ科
目名
スギノリ目

大変美しい海藻。体は円柱状で直立して太く叉状に何回か分岐して扇状に広がる。付着器は小さく小石などにつく。枝は皆同じ高さに成り先端は丸く、高さ8~10 cmほどになる。体は薄く内部が透けて見え、内部には

学名
Eucheuma serra
科名
ミリン科
目名
スギノリ目

体は海底にはうように生育し、扁平で厚みがあり、両縁からトゲ状の枝を出す。また体の下側からはコブ状の突起を出し、これで海底に付着する。手触りはゴツゴツと硬く、軟骨質で、曲げるとポキンと折れる。

トサカノリ

海藻類

学名
Meristotheca papulosa
科名
ミリン科
目名
スギノリ目

体は平たく平面的に枝分かれして全体は扇状に広がる。先端部分の形が鶏のトサカに似ることからこの名がある。コリコリした軟骨質の感触があり、食用として刺身のツマやサラダなどに多用されるの。色は赤いものから緑

フシツナギ

海藻類

学名
Lomentaria catenata
科名
ワツナギソウ科
目名
マサゴシバリ目

体は円柱状で2.5~7 mm前後の感覚でくびれがあり、これが和名の由来。体はくびれの部分を除いて中空なので、手に持つと軽い感じがする。質は軟骨質でやや固い。根に当たる付着器は繊維状で岩の上を匍匐する。

カイメンソウ

海藻類

学名
Ceratodictyon spongiosum
科名
マサゴシバリ科
目名
マサゴシバリ目

外見はまるで海綿の様な珍しい海藻で緑色をしている事が多いが紅藻である。カイメンソウの体は動物である海綿との共生体であり、体のあちこちに丸い穴が開いている。体は不規則に分岐するが、全体的には樹状になるも

アヤニシキ

海藻類

学名
Martensis fragilis
科名
コノハノリ科
目名
イギス目

「アヤニシキ」は「綾錦」の意。名前からして美しい名前だが、その姿も名前にふさわしい鮮やかである。まるで薄紫のベールの様な体は細かな網目になっており、乾燥標本にするととても海藻とは思えない姿になる。生育

カラゴロモ

海藻類

学名
Vanvoorstia coccinea
科名
コノハノリ科
目名
イギス目

生育環境が限られた珍しい海藻。串本海域公園の中では4号地で良く見られ、死んだサンゴの骨格の隙間にぎっしりと生育している。水中での姿は色もきれいではなくまるで「腐ったレタス」を思わせるが、紙の上で乾燥標

ヒジキ

海藻類

学名
Sargassum fusiformis
科名
ホンダワラ科
目名
ヒバマタ目

特徴ある涙滴型の葉を持つ有名な海藻。繊維状の付着器から立ち上がる茎の部分は円柱状で、葉は涙滴型あるいはやや平たい円柱状。潮が引くと干上がるような岩場に密生し、多いところでは岩が全く見えないほど生える。

イソモク

海藻類

学名
Sargassum hemiphyllum
科名
ホンダワラ科
目名
ヒバマタ目

体は繊維状の付着器から立ち、全長3mまで成長するホンダワラの仲間。多年生。茎の部分は細く直径2 mm位、次々と枝分かれする。気泡は楕円形、洋梨形で先端に小さな突起か小さな葉を持つ。葉の部分に特徴があり

トゲモク

海藻類

学名
Sargassum micracanthum
科名
ホンダワラ科
目名
ヒバマタ目

波当たりの良い磯に良く生える海藻で、枝は1 mくらいまでに成長し、ノコギリの歯の様な葉をつける。このノコギリ状の切れ込みは、葉の中央にある盛り上がり(肋=ろく)にまで達する。気泡は倒卵形か楕円形で、先

カニノテ

海藻類

学名
hiroa dilatata
科名
カニノテ科
目名
テングサ目

体が大変硬く、一見植物には見えない海藻サンゴモの仲間。体は直立し、枝分かれして上方に大きくなる。有節サンゴモと呼ばれる仲間で、体は円柱状あるいは少しつぶれた円柱状であちこちに節があり、表面は平滑で石の

マクサ

海藻類

学名
Gelidium elegans
科名
テングサ科
目名
テングサ目

通称テングサと呼ばれ、トコロテン、寒天の材料となる。付着部は小さく体は細く細かく枝分かれして全体は塊状となる。質は丈夫で引っ張ってもなかなかちぎれない。色はえんじ色で、浜に打ち上げられると白くなる。良

ハナフノリ

海藻類

学名
Gloiopeltis complanata
科名
フノリ科
目名
スギノリ目

体は小さな付着器から立ち上がり、上部は細かな枝が枝分かれしてボサボサした塊状になる。フノリ属の中では小さく高さは4 cm位までしかならない。潮間帯の上の方に生育し、しばしばオハグロガキやカメノテなどの

マフノリ

海藻類

学名
Gloiopeltis tenax
科名
フノリ科
目名
スギノリ目

体は草むら状に生育し、高さは10~20 cm近く、幅は1~4 mmになる。体の下部は円柱状で細く、体の上部は円柱状かやや平たくつぶれる。叉状に枝分かれし、先端は尖り、しばしば反り返る。手触りは弾力があ

カイノリ

海藻類

学名
Chondracanthus intermedius
科名
スギノリ科
目名
スギノリ目

波当たりの良い磯の潮間帯の下部にびっしりと密生し、まるで人工芝生を思わせる様な外観を持つ。色は濃い暗紫色、光沢があり、生きている時には紫色の蛍光を発する。高さは2~5 cmで軟骨質。根はとても丈夫でつ

ツノマタ

海藻類

学名
Chondtus ocellatus
科名
スギノリ科
目名
スギノリ目

磯の潮間帯の干潮時に干上がる場所に生育し、体は弾力があり、直立する。体は平たく先端が二つに枝分かれするが、体の縁が内側に巻き込んで中央が溝状になるのが大きな特徴である。枝の先端は丸い。季節によっては生

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