- 学名
- Pantala flavescens FABRICIUS
- 科名
- トンボ科
体長45mm。
淡褐色で体がうすく腹部は透明感がある。翅も体にくらべ広く大きい。毎年初夏に九州以北へ飛来し、各地で繁殖し、時に大群で飛翔する。さらに北上して北海道にまでいたるが、九州以北では冬の寒さで…
体長45mm。
淡褐色で体がうすく腹部は透明感がある。翅も体にくらべ広く大きい。毎年初夏に九州以北へ飛来し、各地で繁殖し、時に大群で飛翔する。さらに北上して北海道にまでいたるが、九州以北では冬の寒さで…
体長53~57mm。はじめはオス、メスとも黄地に黒紋があるが、オスは成熟すると全体が青灰色の粉でおおわれ青トンボに変身する。湿地、木立の多い池、水田、溝、水溜りなど様々なところに生息し、汚水にも強い。…
体長70~74mm。翅胸は黄緑色、複眼は青緑色、オスは成熟すると第2~3節が鮮やかな青色になる。和名は「蚊取りヤンマ」の意味で、日中は林内に静止し、日没とともに活発に活動する。人家にもよく飛び込み、昔…
体長80mm。
雄の腹部第3節がくびれて細くなるのでこの名がある。褐色地に黄紋がある。
幼虫は低山地から平地の緩流や細流にすみ、成虫は黄昏(たそがれ)飛翔性が強く、流水の上を水面すれすれに飛ぶ。灯火に…
体長60mm。
金緑色に輝くトンボで、始めて見た人にはドキッとする美しさである。タカネ(高嶺)の名があるが、平地や低山地でも見られる。木立に囲まれた池沼に発生し、特に7月下旬から9月上旬に個体数が多い…
体長70~75mm。
オニヤンマ型の斑紋をもつ、細形のトンボ。山地の渓流に発生するが、熊野では海岸線の流水でも発生する。
成虫は暗い林のこずえに止まっているのが見られ、黄昏(たそがれ)飛翔をする。…