オガタマノキ

和名
オガタマノキ
学名
Michelia compressa
科名
モクレン科
生息地
関東以西の本州(太平洋側)・四国・九州・沖縄。
宇久井半島で見られる場所
樹林内。
花の咲く時期
3月
花の色
白系
オガタマノキの花の色
実の色
赤系
オガタマノキの実の色
樹皮
平滑
オガタマノキの実の色

常緑の高木で大きいものは高さ20m、直径1mにも達する。
樹皮は緑色を帯びた灰色で、若枝、芽、若葉の下面には短い褐毛がある。
葉は長だ円形で長さ8~14cm、表面は濃緑色で光沢があり、裏面は青白色をおびる。
花は2~3月、白色で径3cmと小さいが甘い香りを放つ。
暖地の海岸林に多く見られるが、オガタマは神霊を招く意味の招霊(おきたま)がなまったともいわれ、神社などに植えられて大木となっていることが多い。また、オガタマノキはミカドアゲハの食草で、5~6月この木の周辺で多く見られる。

ページトップに戻る