ヒメウミガメ
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和名
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ヒメウミガメ
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学名
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Lepidochelys olivacea
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科名
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ウミガメ科
Cheloniidae
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目名
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カメ目
Testudines
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綱名
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爬虫綱
Reptilia
甲長と甲幅長の差が少ないために、甲羅の外周が円形に近いのが特徴である。また椎甲板が5枚以上、肋甲板が片側5~9枚と変異が多く、他種に比べて背甲の鱗板数が多い。背甲は灰色で、腹甲は白く4対の小孔が開く。甲長70 cmほどで、他のウミガメ類より小さい。肉食性が強く、魚や甲殻類、軟体動物を食べる。日本では稀れに見つかるのみで、産卵上陸はしない。コスタリカの太平洋岸で数十万頭が集団産卵する「アリバダ」が知られている。