アオサギ

和名
アオサギ
学名
Arudea cinerea
科名
サギ科
分布
九州以北で繁殖しているが、北日本のものは冬期に温暖地へ移動する
生息地
水田、湖沼、河川、海岸
宇久井半島で見られる場所
千尋の浜などの海岸
鳴き声
キャッあるいはグワァー
観察できる時期
1~12月

全長95cm。日本で最も大きなサギで、良くツルと間違えられる。しかし、サギ類は首を屈曲して飛ぶので、判別できる。全体が灰色で、頭は白く、目の上から後頭までのびる黒色帯があり、後頭の羽毛は繁殖期には冠羽になる。初列雨覆と風切羽は黒いので、飛ぶと翼の先端と後縁が黒く目立つ。魚、カエル、イモリ、カニ、ネズミなどの小動物を食べる。繁殖は、樹林を利用して集団でおこない、近いところでは串本の大島や尾鷲の佐波留島で確認されている。

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