ウミネコ

和名
ウミネコ
学名
Larus crassirostris
科名
カモメ科
生息地
海岸、港湾、河口など。
宇久井半島で見られる場所
宇久井港など。
鳴き声
ミャオー、ミャーオ、クヮーオ
観察できる時期
10~4月

全長25cm。海辺に棲み猫のような声で鳴くので、この名がついた。尾に黒い帯があるのが特徴で、これは他のカモメ類の成鳥では見られない。翼上面と背が黒っぽく、翼の先には白斑がない。嘴は黄色で先端に黒と赤の斑がある。脚は黄色。雑食性で小魚、トンボ幼虫、カエルなども食べる。日本沿岸の離島の崖などを利用して集団で繁殖する。宮城県江の島などは天然記念物に指定されている。和歌山県由良町の白崎海岸とその沖合の鹿尾菜(ひじき)島が本州最南端の繁殖地となっている。

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