シロハラ

和名
シロハラ
学名
T u r d u s p a l l i d u s GUMERIN
科名
ツグミ科
分布
低地の常緑広葉樹林の林の中
生息地
畑や原野、川原の草地など
宇久井半島で見られる場所
半島内のうす暗い林の中
鳴き声
ヒッ、ヒッ
観察できる時期
12~2月

全長24cmとツグミくらいの大きさで、腹は白いが頭から背にかけては全体に茶色の地味な鳥。尾羽の先端両側に白斑がある。中国北部などで繁殖し、越冬のために訪れる冬鳥。常緑広葉樹林のうす暗い林の中を好み、開けた場所にはあまり出てこないため、姿を見る機会は少ない。林中の地上で腐葉土をかき回しながら、越冬中の昆虫やクモなどを食べるが、木の実や果実も食べる。キョッキョッと二声続ける声を出すが、キョッキョキョキョと長く鳴くこともある。冬期に林の中の地上でガサガサと音がして、キョッキョッという声がすればシロハラであろう。

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