スズメくらいの大きさで、雄は頭部が銀灰白色、喉の黒、腹部の橙色が目立つ。雌は全身灰褐色で下腹部のみ橙色。雄、雌共に翼の両側の白斑が目立つため「紋付き鳥」ともいわれる。
農耕地や庭園、 家庭の庭先などにも単独で飛来し、杭や電線上などでヒッ、ヒッ、カタ、カタと鳴く。
シベリアから中国北部などで繁殖し、宇久井には越冬のために訪れる。
小さな木の実を主食とするが、時には小さな昆虫類も食べる。
なわばりを守ろうとする行動なのか、ガラス戸や車のミラーなどに映る自分の姿に突きかかることもある。