センダイムシクイ

和名
センダイムシクイ
学名
P h y l l o s c o p u s o c c i p i t a l i s (BLYTH)
科名
ウグイス科
分布
低地の落葉広葉樹林
生息地
農耕地、河原、草原などの明るい開けた場所
宇久井半島で見られる場所
広葉樹林の林
鳴き声
クェックェッやクワックワッと聞こえる二声で鳴く
観察できる時期
3~5月、9~11月

雌雄同色。体の上面は暗緑色で腹は白く、目の上に黄白色の細い眉斑が目立つ全長12cmの小さな鳥。頭の上にはオリーブ色の頭央線がある。体色は地味で目立たない。前のめりに体を水平にして枝などに止まり、葉や小枝につく虫を食べる。ジッとかビッと鳴くが、囀りは「焼酎一杯グビィ」と聞こえるチヨチヨビーやチチョチチョビーの声がおもしろい。九州以北の森林で繁殖する夏鳥であるが、宇久井では春と秋に、越冬地である東南アジアとの往復の途中に立ち寄る旅鳥である。  

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