ヒヨドリ | 吉野熊野ネイチャー図鑑

全長27.5ｃｍで、尾は長めでほっそりとした体型をしています。雌雄同色で、成鳥は全体に灰褐色、胸から腹は細かい白斑があり、頭の毛（冠羽）が立っているのが特徴です。
日本全土や朝鮮南部に分布しています。
冬季は、北部からも移動して来ます。
繁殖期は昆虫を主食とし、冬季はカキなどの果実を食べたり、ツバキやサクラの花の蜜を吸いにきます。
飛行は波状で、停空飛翔もおこないます。
名前の由来は鳴き声からという説があります。