ホオジロ

和名
ホオジロ
学名
Emberiza cioides BRANDT
科名
ホオジロ科
生息地
低山地や平野の開けた明るい草原や畑地。
宇久井半島で見られる場所
半島内全域。
鳴き声
チチッ、チチッ。 さえずりは、「一筆啓上仕り候」。
観察できる時期
1~12月

スズメより少し大きく尾は長め。体色もスズメに似るが、雄は顔に目を横切る黒い模様があり、頬は白く腹は茶色。雌は雄よりも体色がやや淡く、顔の模様は茶褐色。飛び立つ時などに尾の両側の白が目立つ。
縄張り意識が強く、スズメのように大きな群れにはならない。
チチッ、チチッと二音続けて鳴き、繁殖期に雄が高い目立つ場所で鳴くさえずりは「一筆啓上仕り候」と聞きなされる。
薮の中の低い場所に枯れ草などを使ってお椀型の巣を作り繁殖する。
雑草の種子などを主食とするが、繁殖期には昆虫やクモ類も食べる。

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