マガモ

和名
マガモ
学名
Anas platyrhynchos LINNE
科名
カモ科
生息地
湖沼、池、川、海岸など。
宇久井半島で見られる場所
千尋の浜などの海岸。
鳴き声
グエーグエーと太いつぶれたような声で鳴く。
観察できる時期
11~3月

体調59㎝とカラスくらいの大きさで、最も一般的な大型のカモ。雄は緑色の丸い頭、くちばしは黄色で白い首輪があり、胸はぶどう色、体は灰白色で全体に白っぽく見える。雌は全身褐色で黒い斑が入る地味な色合いで、くちばしは濁ったオレンジ色。
本州中部以北からシベリアなど北方の湖沼で繁殖し、宇久井には越冬のため訪れる。
水面にくちばしを差し込んだり、逆立ちをしながら浮遊している水草類や雑草の種子などを食べる。
このマガモを人工的に飼育・改良したものがアヒルである。

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