体調59㎝とカラスくらいの大きさで、最も一般的な大型のカモ。雄は緑色の丸い頭、くちばしは黄色で白い首輪があり、胸はぶどう色、体は灰白色で全体に白っぽく見える。雌は全身褐色で黒い斑が入る地味な色合いで、くちばしは濁ったオレンジ色。 本州中部以北からシベリアなど北方の湖沼で繁殖し、宇久井には越冬のため訪れる。 水面にくちばしを差し込んだり、逆立ちをしながら浮遊している水草類や雑草の種子などを食べる。 このマガモを人工的に飼育・改良したものがアヒルである。
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宇久井ビジターセンター