モズ

和名
モズ
学名
Lanius bucephalus
科名
モズ科
生息地
低山の草原、林縁部、河原、農耕地、公園など。
宇久井半島で見られる場所
宇久井港横の草地や半島内の林縁部など。
鳴き声
キィーキィーキチキチキチと高鳴きするほかキュンキュンとも鳴く。
観察できる時期
1~12月

全長20cmでムクドリより小さい。他の鳥の囀りなどもまねることから「百舌鳥」の名がついた。頭上は茶褐色で、後頸から腰は灰色。眉斑は淡褐色で、過眼線は黒い。初列風切の基部に白斑があり、止まっている時も目立つ。喉は淡褐色で、腹面は褐色。雌は全体的に褐色。主として昆虫食だが、トカゲやカエル、小鳥や小哺乳類も捕食する。木の実も食べる。枝上や杭の上から、尾を円をかくように回し、地上の餌を探し舞い降りて捕食する。捕獲した餌を枝に差しておく「はやにえ」も有名。

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