オオセンチコガネ

和名
オオセンチコガネ
学名
Geotrupes auratus MOTSCHULSKY
科名
センチコガネ科
生息地
森林内の獣糞。
宇久井半島で見られる場所
周遊歩道沿いの森林内。
観察できる時期
4~11月

体長16~22mm。
紀伊半島にすむものは、背面がルリ色~青緑に輝き、ルリセンチコガネの名でよばれている。
シカ、イノシシ、タヌキなどの獣糞に集まる。
宇久井半島には、シカやイノシシなど大型の獣がいないので、半島に多く生息するタヌキの糞が重要な食料源となっている。
京都府宇治、鈴鹿山脈には緑色のミドリセンチコガネ、北海道~九州のものは金赤色~紫赤色。屋久島には緑青色の別亜種、ヤクシマセンチコガネが分布する。

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