図鑑検索結果一覧

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学名
Nigidius lewisi BOILEAU
科名
クワガタムシ科

体長13~16mm。
黒色で、クワガタムシらしくない独特の大あごを持ち、一年中スダジイなどの朽木の中ですごす。
南方系の種で、沖縄諸島以北の南西諸島、対馬、四国南端部、九州の南端部に分布する。和歌

マメクワガタ

昆虫類

学名
Figulus punctatus WATERHOUSE
科名
クワガタムシ科

体長10mm。
ルイスツノヒョウタンクワガタ(以下ルイス)よりさらに一回り小さなクワガタムシで、普通のクワガタムシの雌のような大あごを持ち、ルイスとほぼ同じような生活をし、灯火にも飛来する。
和歌

学名
Eucroysses grandis (THUNBERG)
科名
キンカメムシ科

体長20~25mm。
赤色に紫黒色の大きな紋のある南方系の美しい種。アブラギリに多数集まり吸汁するので、栽培地では害虫とされる。
移動力があり、北海道にまで飛来するが、越冬は本州南部の海岸地方まで

カラスアゲハ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Papilio bianor Cramer
科名
アゲハチョウ科

前翅長40~65mm。翅表は緑青紫色に輝き美しい。訪花性、吸蜜性が強く、樹の花や水場によく集まる。食餌植物はミカン科のキハダ、コクサギ、ハマセンダンなど。宇久井半島にはハマセンダンが多く、カラスアゲハ

学名
Graphium sarpedon nipponum FRUHSTORFER
科名
アゲハチョウ科

黒い地色に鮮やかな青い縦の帯、すっきりした形の美しい蝶である。飛翔は機敏ですばやい。
ツツジなど花をよく訪れ、羽を小刻みに震わせながら吸蜜する。
オスは集まって路上や湿地で集団吸水する。
静止し

ミカドアゲハ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Graphium doson albidum WILEMAN
科名
アゲハチョウ科

羽の長さが5cmほどの蝶で、東洋熱帯に広く分布し日本はその北限にあたる。
紀伊半島東南部が東限で、中国地方の一部と四国・九州に産するがいずれの地でも産地は限られている。
5月初旬に発生し、食草であ

オオトモエ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Erebus ephesperis
科名
ヤガ科

前翅長47~49mm。前後の翅を結ぶ白い帯、前翅の巴模様が特徴。食餌植物は林縁に多いサルトリイバラ。暖地の平地から浅い山地で普通に見られる。ビジターセンターなどの灯火に飛来し壁に止まっているのを見るこ

イボタガ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Brahmaea japonica Butler
科名
イボタガ科

前翅長44~55mm。独特の斑紋で見間違えることはない。幼虫がイボタノキにつくのでこの名があるが、他にアオダモ、モクセイ、ヒイラギ、ネズミモチなどモクセイ科のものが食餌植物。宇久井半島の森にはこれらの

オオゴキブリ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Panesthia angustipennis spadica SHIRAKI
科名
オオゴキブリ科

体長32~45mm。
光沢のある漆黒色で頑丈な体つきをしている。始めて見る人は思わず腰を引かせる迫力がある。
暖地性で、森林内の朽木の中に1年中、成虫、幼虫がともに見られる。山地では枯れマツの樹皮下に

学名
Pantala flavescens FABRICIUS
科名
トンボ科

体長45mm。
淡褐色で体がうすく腹部は透明感がある。翅も体にくらべ広く大きい。毎年初夏に九州以北へ飛来し、各地で繁殖し、時に大群で飛翔する。さらに北上して北海道にまでいたるが、九州以北では冬の寒さで

学名
Orthetrum triangulare melania Selys
科名
トンボ科

体長53~57mm。はじめはオス、メスとも黄地に黒紋があるが、オスは成熟すると全体が青灰色の粉でおおわれ青トンボに変身する。湿地、木立の多い池、水田、溝、水溜りなど様々なところに生息し、汚水にも強い。

カトリヤンマ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Gynacantha japonica Bartenef
科名
ヤンマ科

体長70~74mm。翅胸は黄緑色、複眼は青緑色、オスは成熟すると第2~3節が鮮やかな青色になる。和名は「蚊取りヤンマ」の意味で、日中は林内に静止し、日没とともに活発に活動する。人家にもよく飛び込み、昔

学名
Boyeria maclachlani SELYS
科名
ヤンマ科

体長80mm。
雄の腹部第3節がくびれて細くなるのでこの名がある。褐色地に黄紋がある。
幼虫は低山地から平地の緩流や細流にすみ、成虫は黄昏(たそがれ)飛翔性が強く、流水の上を水面すれすれに飛ぶ。灯火に

タカネトンボ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Somatochlora uchidai FORSTER
科名
エゾトンボ科

体長60mm。
金緑色に輝くトンボで、始めて見た人にはドキッとする美しさである。タカネ(高嶺)の名があるが、平地や低山地でも見られる。木立に囲まれた池沼に発生し、特に7月下旬から9月上旬に個体数が多い

ミルンヤンマ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Planaeschna milnei SELYS
科名
ヤンマ科

体長70~75mm。
オニヤンマ型の斑紋をもつ、細形のトンボ。山地の渓流に発生するが、熊野では海岸線の流水でも発生する。
成虫は暗い林のこずえに止まっているのが見られ、黄昏(たそがれ)飛翔をする。

ツチイナゴ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Patanga japonica BOLIVAR
科名
イナゴ科

体長38~50mm。
褐色で点刻が一面にある。平地の乾いた土地の背丈の高い草の間に生息する。
幼虫は緑色で黒い斑点が一面にあり、秋の初めススキやクズの葉上で見られる。10月ごろ脱皮し、成虫になり越冬す

学名
Duolandrevus coulonianus SAUSSURE
科名
コオロギ科

体長25~30mm。
大型で褐色。翅は短く、グリー、グリーと鳴く。
朽木や木の皮の下にすみ、幼虫で越冬し、成虫は8月ころから翌年の5月ころまで見られる。2年で1世代を終える。
南方系の種で、本州(関東

コバネイナゴ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Oxya yezoensis SHIRAKI
科名
イナゴ科

体長16~40mm。
黄緑色から褐色。
水田や周辺の草地、山地の湿地や林縁に見られ、イネ科の植物を食害する。
かつては水田で大発生し、大量にとって佃煮にした。
信州では今でも商品になっている。
一時農

学名
Vespa mandarinia eatilineata CAMERON
科名
スズメバチ科

体長27~44mm。
体は黒色で、腹部は黄褐色の帯紋がある。日本最大のハチ。
毒性が強く、攻撃的でミツバチの巣が、このハチの攻撃で被害を受ける。
樹液にもよく集まり、カブトムシ、クワガタムシ、カナブン

クマバチ

昆虫類

宇久井で見られる

学名
Xylocopa appendiculata circumvolans Smith
科名
ミツバチ科

体長22mm。大きくずんぐりした体、胸には黄色い毛が密生し、腹部は黒く、おなじみのハチ。フジの花によく集まり、ホバリングとパトロール飛翔をする。枯れ枝などに穴を開け巣をつくる。甲虫のツチハンミョウ科の

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