クチキムシ

和名
クチキムシ
学名
Allecula melanaria Maklin
科名
クチキムシ科
生息地
林内の朽ちた倒木や切り株
宇久井半島で見られる場所
遊歩道沿い
観察できる時期
4~10月

体長10~11mm。体は暗褐色から黒褐色で、光沢があり、上翅の点刻列がめだつ。成虫は朽ち木や葉上に見られる。幼虫はもろくなった朽ち木の中や朽ち木の下の地面にすみ、腐植物を食べる。宇久井半島には大型のオオクチキムシも見られる。世界に1,200種ほどが分布し、日本からは20種ほどが記録されている。アリの巣にすむものや、樹上で花粉を食べるものまでいるという。北海道~九州に分布する。

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