ルイスツノヒョウタンクワガタ

和名
ルイスツノヒョウタンクワガタ
学名
Nigidius lewisi BOILEAU
科名
クワガタムシ科
生息地
森林内の朽木の中。沖縄諸島以北の南西諸島、対馬、四国南端部、九州の南端部に分布。
観察できる時期
1~12月

体長13~16mm。
黒色で、クワガタムシらしくない独特の大あごを持ち、一年中スダジイなどの朽木の中ですごす。
南方系の種で、沖縄諸島以北の南西諸島、対馬、四国南端部、九州の南端部に分布する。和歌山県でも分布域は狭く、朽木内で1年中過ごすという生態からも、絶滅の危険性が高く、県版レッドデーターブックの絶滅危惧Ⅱ類に選定し、生息地の保護を呼びかけている。
近年、乱獲が進んでおり、発生木の破壊による個体数の減少が見られることから、特別地域内において捕獲等が規制されている動物(指定動物)に指定された。
詳しくは下記、環境省ウェブサイト「特別地域内において捕獲等が規制されている動物(指定動物)」を参照。
【https://www.env.go.jp/nature/np/animal_prot/fauna/insc10_Nigidius.html】

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