アサギマダラ

和名
アサギマダラ
学名
Parantica sita KOLLAR
科名
マダラチョウ科
生息地
低温期は暖帯林 高温期は暖帯林上部・温帯林。
宇久井半島で見られる場所
林縁部。
観察できる時期
4~11月

半透明の浅黄色の斑紋をもつやや大型の美しい蝶で、ヒヨドリバナやアザミの花に集まり吸密する。
優雅にひらひらと舞うように飛翔するが、驚くと空高く舞い上がる。気流に乗って長距離移動し渡りをする蝶としてよく知られ、秋の北から南への渡りについてはマーキングによる調査が進んでいる。
紀伊半島東南部を南下するルートがあり、この地方では10月中旬から11月上旬にかけて通過するのを数多く見ることができる。

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