テングチョウ

和名
テングチョウ
学名
Libythea celtis celtoides FUESSLY
科名
テングチョウ科
生息地
広葉樹林の周辺部、山裾の路上。
宇久井半島で見られる場所
広葉樹の周辺部、周遊路周辺。
観察できる時期
3~11月

前羽の長さは2~3cmで角ばった形をしている。
雑木林の斜面や崖、路上によくみられ、時には相当数の個体が群飛する。
吸水性が強く路上で吸水している個体をよく見かける。
成虫はかなり敏速に飛び回り、羽化後しばらくはまとまって活動するが、ほぼ同時期に分散する。
夏~秋に2回目の発生を迎えるが、この間の成虫の生態はよくわかっていない。
冬は成虫で越す。
和名は、頭部が天狗の鼻のように見えることに由来する。

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