羽の長さが1~2cmほどの小さな紅色のシジミチョウで、日本全土に分布し、平地から高山まで普通に見られる種である。 飛び方は敏速であるが長い距離は飛ばず、好んで各種の花に集まる。 オスは占有性が強く、羽ばたいて近づくものを激しく追う習性がある。 春型は3~4月に出現し晩秋まで連続的に発生を繰り返す。 日本産蝶類では最も遅くまで産卵する種である。 幼虫はギシギシやスイバなどの葉を食べ、幼虫のまま冬を越す。
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宇久井ビジターセンター