ベニシジミ

和名
ベニシジミ
学名
Lycaena phlaeas daimio MATSUMURA
科名
シジミチョウ科
生息地
開けた草地、畑地、河川の土手。
宇久井半島で見られる場所
ビジターセンター周辺、周遊路の草地。
観察できる時期
3~11月

羽の長さが1~2cmほどの小さな紅色のシジミチョウで、日本全土に分布し、平地から高山まで普通に見られる種である。
飛び方は敏速であるが長い距離は飛ばず、好んで各種の花に集まる。
オスは占有性が強く、羽ばたいて近づくものを激しく追う習性がある。
春型は3~4月に出現し晩秋まで連続的に発生を繰り返す。
日本産蝶類では最も遅くまで産卵する種である。
幼虫はギシギシやスイバなどの葉を食べ、幼虫のまま冬を越す。

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