前翅長14~20mm。翅表は紫色、翅裏は茶褐色で目立たない。食餌植物はブナ科のアラカシ、イチイガシなどで、成虫は日当たりのよい照葉樹林縁に見られ、夕刻樹冠でオスが活発に追尾行動をする。越冬中のものも、春先寒さが緩むと、日だまりで見ることができる。よく似たものに、ムラサキツバメやルーミスジジミがあるが、本種は最も普通に見られる。ムラサキツバメも宇久井半島で記録されている。本州以南に分布する。
お知らせ・イベント情報をもっと見る
自然情報をもっと見る
宇久井ビジターセンター