ムラサキシジミ

和名
ムラサキシジミ
学名
Narathura japonica Murray
科名
シジミチョウ科
生息地
日当たりのよい照葉樹林縁
宇久井半島で見られる場所
遊歩道沿いの林縁
観察できる時期
3~11月

前翅長14~20mm。翅表は紫色、翅裏は茶褐色で目立たない。食餌植物はブナ科のアラカシ、イチイガシなどで、成虫は日当たりのよい照葉樹林縁に見られ、夕刻樹冠でオスが活発に追尾行動をする。越冬中のものも、春先寒さが緩むと、日だまりで見ることができる。よく似たものに、ムラサキツバメやルーミスジジミがあるが、本種は最も普通に見られる。ムラサキツバメも宇久井半島で記録されている。本州以南に分布する。

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