モンキアゲハ

和名
モンキアゲハ
学名
Papilio helenus nicconicolens BUTLER
科名
アゲハチョウ科
生息地
暖帯林・亜熱帯林の林間や林縁、ミカン類の植栽されている人家周辺。
宇久井半島で見られる場所
林縁部。 
観察できる時期
4~10月

大型の黒いアゲハチョウで、夏型は日本産蝶類の中では最大級である。
後羽に大きい黄白色の紋があるのですぐに区別ができる。
オス・メスともに花蜜を好みツツジやクサギ、ヒガンバナなどの花に飛来する。
オスの吸水性は顕著で時には数頭集まって吸水している。
蝶道がはっきりしており、春型は日当たりのよい林縁を好み、夏型は木立をぬうように飛ぶ。
幼虫は、自然状態ではカラスザンショウに依存するがミカン類も食べる。

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