大型の黒いアゲハチョウで、夏型は日本産蝶類の中では最大級である。 後羽に大きい黄白色の紋があるのですぐに区別ができる。 オス・メスともに花蜜を好みツツジやクサギ、ヒガンバナなどの花に飛来する。 オスの吸水性は顕著で時には数頭集まって吸水している。 蝶道がはっきりしており、春型は日当たりのよい林縁を好み、夏型は木立をぬうように飛ぶ。 幼虫は、自然状態ではカラスザンショウに依存するがミカン類も食べる。
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宇久井ビジターセンター