ツチイナゴ
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和名
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ツチイナゴ
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学名
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Patanga japonica BOLIVAR
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科名
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イナゴ科
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生息地
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背丈の高い草地。本州、四国、九州、対馬、南西諸島、台湾、朝鮮半島、中国東部、シッキム、北西インドに分布。
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宇久井半島で見られる場所
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畑地や道路沿いの草地。
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観察できる時期
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10~7月
体長38~50mm。
褐色で点刻が一面にある。平地の乾いた土地の背丈の高い草の間に生息する。
幼虫は緑色で黒い斑点が一面にあり、秋の初めススキやクズの葉上で見られる。10月ごろ脱皮し、成虫になり越冬する。九州以北では成虫で越冬する唯一のバッタである。春早く成虫のバッタが見られるのも本種である。