アカテガニ

和名
アカテガニ
学名
Chiromantes haematocheir (de Haan, 1833)
科名
イワガ二科
生息地
河口付近や内湾の草原
宇久井半島で見られる場所
外の取・地玉の浜・他

海岸や川辺など水に近い陸上で生息するカニの仲間です。
成体は甲長25㎜、甲幅35㎜ほどになります。体色は変異があり赤・黄・緑色などをしていますが、大きな雄の鉗脚は和名の通り赤く、鋏の先は白くなっています。
敵が近づくと、近くにある穴や、石の隙間などに隠れますが、決まった巣を持つことはありません。
陸上生活にかなり適応していますが、孵化した幼生は海中生活をする必要があり、完全に海から離れることはできません。

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