コメツキガニ
-
和名
-
コメツキガニ
-
学名
-
Scopimera globosa (de Haan, 1835)
-
科名
-
スナガニ科
-
生息地
-
河口や干潟
-
宇久井半島で見られる場所
-
上地の浜
河口や内湾、干潟に生息し、潮が引いた砂浜で見られる小さなカニの仲間です。
砂浜に直径1㎝ほどの巣穴を掘り、巣穴の周辺に数㎜の砂団子をばらまきます。砂団子はこのカニの食事の跡で、砂の中の有機物を砂ごと鋏脚でつまみ、砂粒の中から餌を濾過摂食し、残りの砂を団子にして捨てているのです。
春から夏には、雄が背伸びをして両方のはさみを振り下ろす求愛行動がみられ、これが和名の由来となっています。