タマキビ

和名
タマキビ
学名
Littorina brevicula
科名
タマキビ科
生息地
沖縄を除く日本全土
宇久井半島で見られる場所
岩礁の潮間帯

潮間帯上部の岩礁からしぶき帯に群がってすむ貝。高潮線付近の岩のくぼみなどにきわめて多い。殻の大きさは殻高、殻径ともに1cmほどの球形。殻表に3本の太い螺肋があり、個体によっては白帯や白斑、黄色斑がある。殻口は紫黒色、ふたは革質で卵形をしている。産卵期以外に水に入ることはなく、海水中に入れるとすぐにはいだす。乾燥に対する耐性が強く、1~2か月水から放しておいても死ぬことはない。

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