カメノテ
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和名
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カメノテ
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学名
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Pollicipes mitella Linnaeus
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科名
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ミョウガガイ科
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生息地
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中・高潮帯の岩礁上
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宇久井半島で見られる場所
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地玉の浜
よく波の当たる岩礁域の潮間帯で岩の割れ目に群生する甲殻類です。
頭状部には貝のように堅い爪状の殻が8枚あり、その周辺には20枚ほどの小さな殻があります。頭上部の中には蔓脚と呼ばれる6対の手があり、波によって運ばれてくる餌を捕食します。鱗片で覆われた柄部で岩にしっかりと固着していて、移動することはできません。柄部の肉を食用とすることがあります。雌雄同体です。