潮間帯の上部に生育する種で乾燥に強く、潮が引いている時には真っ黒になってカラカラに乾いているが潮が満ちてくると色は褐色になり柔軟性も元に戻る。体は小さな付着器から立ち上がり、平たく数回平面的に分岐する。高さは通常10 cm前後である。イロロという変わった名前は三重県志摩地方の方言で、全国に食習慣があるが串本近辺ではあまり食べられていない。
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