マフノリ

和名
マフノリ
学名
Gloiopeltis tenax
科名
フノリ科
目名
スギノリ目
綱名
紅藻綱  Rhodophyceae

体は草むら状に生育し、高さは10~20 cm近く、幅は1~4 mmになる。体の下部は円柱状で細く、体の上部は円柱状かやや平たくつぶれる。叉状に枝分かれし、先端は尖り、しばしば反り返る。手触りは弾力があり、曲げても折れずとても丈夫である。フノリの仲間は古来から様々な用途に使われてきた有用種で、食用にするほか、布の糊付けの為の糊や漆喰壁の補強材料、化粧品などに利用される。マフノリはフノリ属の中でも最も有用な種である。

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