コハナガササンゴ

和名
コハナガササンゴ
学名
Goniopora stutchburyi
科名
ハマサンゴ科  Poritidae
目名
イシサンゴ目  Scleractinia
亜綱名
六放サンゴ亜綱
綱名
花虫綱

群体は丸味をもった塊状で、直径が1mを越える大きなものも見られる。他のハナガササンゴ類に比べて莢が非常に小さく、ポリプもあまり長く伸びず目立たない。このサンゴにはトヨツガイやクチムラサキサンゴヤドリガイなどの巻貝が群体の表面に付着しているのがよく見られる。一つの群体に78個もあったという報告もある。これらの貝はサンゴの体液を吸収して生きているが、シロレイシガイダマシのようにサンゴを殺してしまうことはない。

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