海岸に近い比較的乾いた林内に生える常緑高木で、高さ10~15mになる。樹皮は暗灰色でやや赤みを帯びなめらかで、細かい粒状の皮目がある。葉は枝先に互生して輪生状に集まってつき、長さ4~7cm、幅2~3cm、表面は光沢がある。葉の先端はまるく、基部はくさび形で赤みを帯びた葉柄に流れる。両生花をつける株と雄花だけの株があり、6月頃葉腋に直径1.5cmほどの白い花を下向きに咲かせる。果実は約1cmの球形で10月頃、赤く熟し裂けると中から橙赤色の種子が顔をだす。小枝が密生して自然に樹形が整うため、古くから庭園木として植えられる他、材が緻密で堅く、建築材や器具材に使われてきた。