沿岸域の砂泥底域に生息する稀種。体の前半はハコフグのように硬く、そこから羽根のような胸ビレと尾が生えている。体色には変異があるが、茶色や褐色をしていることが多い。トゲウオ目の中では珍しく口が筒状に伸びず、ヘラ状の吻の付け根の下側に小さな口があり、小型の節足動物を小さな口で吸い込んで食べる。全長8 cmほどになる。
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宇久井ビジターセンター