暖地の山地に生える常緑高木で樹高は10~15m、直径50cmに達する。若枝は淡黄緑色、樹皮は灰黒色で滑らかだが、ときに不規則な円形にうすくはがれる。 葉はふつう互生するが、時には対生することもある。葉は革質で長だ円形、長さ6~12cm、幅3~5cm、表面は濃緑色で光沢があり、裏面は灰青緑色で表裏面とも無毛。葉をもむとショウノウのにおいがする。 6月頃本年枝から出た花柄の先に5~15個の花をつけるが、直径5mmと小さくて目立たない。 果実は11~12月に黒く熟する。
お知らせ・イベント情報をもっと見る
自然情報をもっと見る
宇久井ビジターセンター