チョウチョウウオ

和名
チョウチョウウオ
学名
Chaetodon auripes
科名
チョウチョウウオ科
目名
スズキ目

浅いサンゴ群落や岩礁域に生息する普通種で、串本産のチョウチョウウオ科の中では最も普通に見られる。体色は黄土色で、眼を通る黒い横帯とその後ろに白帯がある。また、体側には濃い黄土色の縦縞がある。幼魚が夏にタイドプールで普通に見られるが、繁殖生態については不明で、串本では繁殖が確認されていない。ミドリイシ類の一斉産卵が近づく夏になると浅い沿岸域で大きな群を作るようになる。全長20 cmほどになる。

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