タイキンギク
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和名
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タイキンギク
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学名
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Senecio scandens
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科名
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キク科
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生息地
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紀伊半島南部・四国
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宇久井半島で見られる場所
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海岸の疎林
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花の咲く時期
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12月
海岸の崖などに生える多年草。紀南地方と高知県の海岸でのみ見られる比較的分布域が狭い植物である。茎はつる状に伸びて2~5mになる。葉は長さ8~10cmの長三角形で先端はとがり、下部の葉は羽状に少し切れ込む。12月頃、茎の先端に直径1.5cmほどの黄色の花を多数つける。濃い黄色の花がかたまって咲くことからこの名がある。また、寒い冬に咲くことから、別名ユキミギクとも呼ばれる。