浅いサンゴ群落域で見られるブダイの仲間。通常見られる10 cm以内の若魚は淡褐色地に赤褐色の縦縞が3本あり、他のアオブダイ類との区別が難しい。しかしながら、やや細長い体型と吻の上がやや膨らむこと、鱗の縁取りが目立つことで一応区別ができる。最近は越冬することも多く、外洋に面したサンゴ群落では20 cm以上に成長した個体も見かけるようになった。全長65 cmになる。
お知らせ・イベント情報をもっと見る
自然情報をもっと見る
宇久井ビジターセンター