ワヌケトラギス
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和名
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ワヌケトラギス
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学名
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Parapercis millepunctata
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科名
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トラギス科
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目名
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スズキ目
浅い砂礫底域で見られるトラギスの仲間。体色は白地に茶色と焦げ茶色の斑が一列ずつ縦に並んでいる。尾ビレは中央部が黒く、その後方に白い斑がある。1997年2月17日に錆浦地先で採集され本州初記録となった稀種のはずだが、最近は水深5 m前後の砂礫底で普通に見られるようになった。海中展望塔では、1993年に初めて観察されている。全長17 cmになるが、串本近海で見られるものは10 cm以下のものが多い。