ハマダイコン

和名
ハマダイコン
学名
Raphanus sativus var. hortensis forma raphanistroides
科名
アブラナ科
宇久井半島で見られる場所
海浜部。
花の咲く時期
3~4月
花の色
赤系・ピンク系
ハマダイコンの花の色

海岸の砂浜などに生える2年草。ダイコンによく似るが、根はせいぜい径2cm程度と太くはならない。
葉や茎にはまばらに毛がある。葉は長さ5~20cm、茎の上部のものを除き羽状に深く裂け、先端の裂片は特に大きい。
花は淡い紫色か白色の4弁花で、径2cm、海岸植物の中では最も早く、3月初旬から咲きはじめる。
果実は無毛で長さ3~4cm、中に2~5個の種子があって、果実は種子ごとにくびれ、先が細くとがる。また、果実は熟しても裂けない。
栽培のダイコンに比べてやせていて、葉には毛が少なく、厚めで光沢がある。

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