ヒメテングハギ

和名
ヒメテングハギ
学名
Naso annulatus
科名
ニザダイ科
目名
スズキ目

浅い岩礁域で見られるテングハギの仲間。体色は青みのある灰色だが、幼魚はクリーム色をしている。成長すると眼の前の角が長く前に伸び、尾ビレに扇のような白い模様が出る。幼魚は潮間帯でニザダイ類の幼魚に混じって見られることがある。成長して角の伸びた大型個体が見られることは非常に稀だが、2002年春には錆浦地先に居ついた大型個体が海中観光船から普通に見られた。全長60 cmになる。

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