メガネクロハギ
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和名
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メガネクロハギ
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学名
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Acanthurus nigricans
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科名
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ニザダイ科
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目名
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スズキ目
浅いサンゴ群落域に生息するニザダイの仲間で、錆浦での観察例が1回しかない稀種。1999年7月から冬まで、錆浦港の外にある枝状ミドリイシ群落に1個体が生息しつづけていた。体色はやや薄い紺色で、尾ビレが白く、背ビレと臀ビレの基部が黄色い。また、眼の下に縦長の白斑がある。眼の下の白斑が吻にのびるナミダクロハギによく似るが、串本でナミダクロハギの記録はないものと思われる。全長25 cmになる。