ミナミハコフグ

和名
ミナミハコフグ
学名
Ostracion cubicus
科名
ハコフグ科
目名
フグ目

潮間帯やサンゴ群落で見られるハコフグの仲間。幼魚や若魚は体色が黄色く、黒眼と同大かやや大きい黒斑が多数ある。成長すると黄土色になり、浅いサンゴ群落で生息すると思われるが、めったに越冬できないので、大きな個体はまず見られない。ハコフグと同じように体は硬く、体内にフグ毒を持っていないが、体表からパフトキシンという毒を出す。10 cm程度に成長しても、黄色い美しさが残っていることで、ハコフグと区別できる。全長40 cmになる。

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