サシバゴカイ科は細長い体と、各体節にウチワ状の大きな突起を持ち、体をくねくねと踊らせながら不器用に這い回ります。頭部には4本または5本の感触手を持ち、頭部の後に4対の長いヒゲを持つのが普通です。 ヒモサシバは頭部に4本の触手を持ち、名前のように体が非常に長い種で、頭部がほかと色を違え、白色となるのが特徴です。体の色には変異があり、鮮やかな赤色の個体も見られます。熱帯サンゴ礁に広く分布し、串本は本種の北限の分布地です。
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宇久井ビジターセンター