図鑑検索結果一覧

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ムカデノリ

海藻類

学名
Grateloupia filicina
科名
ムカデノリ科
目名
スギノリ目

幅のある細長い体の左右に小枝が羽状に一列に並ぶ様はまさに「ムカデノリ」の名にぴったり。高さは30 cm、幅は3~5 mmになり、体及び小枝の先端は尖る。手触りは柔軟でかつ丈夫、手で引っ張ってもなかなか

アミジグサ

海藻類

学名
Dictyota dichotoma
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は直立し、根元には褐色の毛がある。体は平たくて薄く、次々と枝分かれする。先端は丸い。色は褐色だが水中では青く見える事が多い。アミジグサの仲間は大変種が多く、海底をはうもの、体が大変大きなものなど、様

ウミウチワ

海藻類

学名
Padina arborescens
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は扇状で、縁は内側に巻き込んで厚く体を縁取る。大きくなると放射状に裂ける。体の付け根近くは褐色の毛で覆われている。浅いタイドプールの中などに多く、春の大潮などでは干上がった姿を見ることができる。

学名
Padina minor
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は扇形で高さ5~10 cmになり、成長すると縦に裂けることが多い。体に石灰質を多く含むために全体が白っぽく、同心円状に白い模様ができる。色は淡い白色を帯びたオリーブ色で、体は薄い。白っぽい色は水中で

ジガミグサ

海藻類

学名
Stypopodium zonala
科名
アミジグサ科
目名
アミジグサ目

体は横に広がるか直立し、扇状で縦に裂けるように枝分かれし、または放射状に重なり合う。大きさは通常10 cm前後だが20 cm以上になることもあり、不明瞭な同心円状の線がある。体の付け根付近に毛がある。

イロロ

海藻類

学名
Ishige sinicola
科名
イシゲ科
目名
ナガマツモ目

潮間帯の上部に生育する種で乾燥に強く、潮が引いている時には真っ黒になってカラカラに乾いているが潮が満ちてくると色は褐色になり柔軟性も元に戻る。体は小さな付着器から立ち上がり、平たく数回平面的に分岐する

ネバリモ

海藻類

学名
Leathesia difformis
科名
ネバリモ科
目名
ナガマツモ目

体は球形あるいはドーム状で、岩の上や他の海藻の上にかたまって生育する。ちょっと見には海藻に見えない。大きさは直径2~30 mmで肉質、柔らかくて触るとネバネバする。和名はこの粘りからついたもの。色は茶

フクロノリ

海藻類

学名
Colpomenia sinuosa
科名
カヤモノリ科
目名
カヤモノリ目

袋状の体を持つ特徴ある海藻。体は球形あるいは不定形で中空、直径は20 cm以上になる。手触りはパサパサした感触で、強く扱うと容易に破れる。冬~春先に爆発的に繁殖し、時には海底一面を覆ってしまう事もある

カゴメノリ

海藻類

学名
Hydroclathrus clathratus
科名
カヤモノリ科
目名
カヤモノリ目

体は球形あるいは不定形で内部は中空、外見はフクロノリに似るが、体の表面一面に穴が開いているのが特徴。フクロノリ同様パサパサした手触りで、簡単にちぎれる。色は淡い褐色。冬から春先に猛烈に繁殖し、春一番の

ケヤリ

海藻類

学名
Sporochnus radiciformis
科名
ケヤリモ科
目名
ケヤリモ目

体は細い円柱状で数本の主軸の上にらせん状に枝を出すために全体は円錐状になる。高さ30 cm以上になり、枝の先に特徴ある毛の房をつける。これが大名行列にも見られる「毛槍」」を連想させることからこの名があ

アントクメ

海藻類

学名
Eckloniopsis radicosa
科名
コンブ科
目名
コンブ目

多年生で、葉体は平たくワカメなどに似るが、手触りはかたく食用には適さない。色は褐色だが表面に白い斑点が一面にあるのが特徴である。また葉の部分は夏には枯れ落ち、根の部分はドーム状の塊として残って翌年芽を

アナアオサ

海藻類

学名
Ulva pertusa
科名
アオサ科
目名
アオサ目

アオサの仲間では一番大きくなり高さ30 cmまたはそれ以上になり、形は卵形、楕円形など様々。縁は多少波打つ。体は厚くややゴワゴワした手触りがある。海の富栄養化に伴って内湾域などではしばしば異常発生して

キッコウグサ

海藻類

学名
Dictyosphaeria cavernosa
科名
バロニア科
目名
ミドリゲ目

体は小さな透明の泡粒が集まったような外見を呈する。「亀甲」の名前は体の表面の模様が亀甲模様に見えるからである。中空で押すと弾力がある。良く似たムクキッコウグサは外見はよく似るが、中空でない。

タマバロニア

海藻類

学名
Valonia aegagropila
科名
バロニア科
目名
ミドリゲ目

体は海底にお椀を伏せたようなドーム型で、近くで見ると卵形から卵倒形の小さな気泡が多数集まってできている。ほぐすと体はバラバラになる。色は鮮やかな緑色で透明。 

スリコギズタ

海藻類

学名
Caulerpa racemosa var. laete-virens
科名
イワズタ科
目名
イワズタ目

体はほふく枝と呼ばれる海底をはう部分とそこから立ち上がる直立枝からなり、ほふく枝は表面がツルツルである。直立枝には小さな粒状の小枝が密生する。小枝の形には様々ありそれぞれ別の和名がついている。スリコギ

コケイワズタ

海藻類

学名
Caulerpa webbiana f. tomentella
科名
イワズタ科
目名
イワズタ目

暖海性の海藻であるイワズタ類の中でも串本沿岸海域で最も普通に見られる種の一つ。鮮やかな緑色を呈し、体は試験官ブラシを極細にしたような形、枝の周囲に細かな小枝を密生する。たくさん集まってマット状となり岩

学名
Chlorodesmis caespitosa
科名
ハゴロモ科
目名
イワズタ目

体は糸状で太さは280~350ミクロン、二叉あるいは三つ叉に枝分かれする。枝分かれの部分から同じ高さにくびれがあるが、大変良く似た種マユハキモでは異なる高さにくびれを持つ。色は鮮やかな緑色で、岩の上を

タマミル

海藻類

学名
Codium minus
科名
ミル科
目名
ミル目

体は球形、俵型、卵形などがある。ミルの仲間の特徴であ小嚢(しょうのう)は大きく、手触りは硬くザラザラする。外見が似た種であるコブシミルとはこの硬い手触りと、ザラザラした手触り(コブシミルではツルツルす

コブシミル

海藻類

学名
Codium spongiosum
科名
ミル科
目名
ミル目

体は丸くでこぼこで人間の握り拳を思わせる。触るとゴムの様な弾力があり、地面に打ちつけると弾む程である。ミルの仲間は小嚢(しょうのう)という小さな粒々が集まって体を作っており、コブシミルはこの小嚢が小さ

フデノホ

海藻類

学名
Neomeris annulata
科名
ダジクラズス科
目名
カサノリ目

体は高さが2~5 cmくらい。下部が白色、上部が緑色をしたまるで小さな筆の様な体は、細い軸を取り巻くように小枝が輪の様に密生したもの。特徴ある外見を持つので見誤る事はない。石灰質の沈着が多く、手触りは

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