ウミウ

和名
ウミウ
学名
Phalacrocorax capillatus
科名
ウ科
生息地
岩礁地の海岸を好む。九州以北で繁殖し、冬は日本各地で見られる。
宇久井半島で見られる場所
駒ケ崎東側の断崖(冬季集団塒)、海上の小島。
鳴き声
グワァー、グルルーン。
観察できる時期
10~3月

全長84cmで、全身はほぼ光沢のある黒色をしています。雌雄同色です。嘴は灰黒色で、細長く先がかぎのように曲がっています。嘴基部の黄色部はカワウに比べると小さく、その周囲の白色部は大きく目立ちます。
よく、岩場で翼を開いている姿を見かけますが、これは水に潜って魚を捕った後に翼を乾かしている姿なのです。
朝方と夕方に駒ケ崎の塒からの出入りが見られます。
日本北部の海岸や日本海側で繁殖しています。

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