ジョウカイボン

和名
ジョウカイボン
学名
Athemus suturellus (Motschulsky)
科名
ジョウカイボン科
生息地
平地から山地の林や林縁の草地
宇久井半島で見られる場所
遊歩道沿い
観察できる時期
4~8月

体長14~17mm。表面は黄褐色部が多い。甲虫に似合わず、翅は柔らかい。花上や葉上に多く、花の蜜や小昆虫類を捕食する。ほかにルリ色をしたアオジョウカイ、金紫色のキンイロジョウカイなど美しい種も同じように見られる。ジョウカイボンの名は高熱で死んだ浄海坊(平清盛)に由来し、触れると火ぶくれをおこす、別の科のよく似たカミキリモドキと間違えてつけられたといわれる。北海道~九州に分布する。

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