モンシロチョウと共に最もよく人に知られた蝶で、日本全土に分布する。 黒と黄色の縞模様をもつ本種は、日のあたる低木の繁みの周辺を飛ぶのを好み、明るい生垣や木立ちに沿って一定のコース(蝶道)を飛ぶ習性がある。 3月下旬には春型が出現し、以降秋まで4~5回発生を繰り返す。 幼虫はミカン科植物を好んで食べ、4令までは鳥の糞によく似ていて見つかりにくい。秋に生まれた幼虫は越冬用の蛹となり冬を越す。
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宇久井ビジターセンター