ツマキチョウ

和名
ツマキチョウ
学名
Anthocharis scolymus BUTLER
科名
シロチョウ科
生息地
山里の林縁部、山間丘陵地の耕作地、草原。
宇久井半島で見られる場所
林縁部、耕作地周辺。
観察できる時期
3~5月

春、年一回発生する。比較的小型の蝶で、前羽の先端が突出した特異な形ですぐに見分けがつく。
オスはこの先端(ツマ)が橙黄色を帯びていることからこの名がついた。
同じシロチョウ科でも、他種と違って決まった高さを直線的に飛び、花を訪れるとき以外はほとんど休まずに飛び続ける。
幼虫は、ハタザオやタネツケバナなど野生のアブラナ科植物を食べ、一か月ほどで蛹になり、そのまま夏・秋・冬を越え翌春の羽化を待つ。

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