メスの前羽の先端(ツマ)が黒いことからこの名がついた。 日本産ヒョウモンチョウでは唯一の亜熱帯系の蝶である。 盛夏でも夏眠することなく活動し、多化性(年4~5回発生)である点なども他のヒョウモンチョウとはまったく異なる。 各種の花を訪れ吸蜜する。山頂占有性があり平地から高山にまで見られる。 南方系の蝶であるが、パンジーなどの植栽の増加にともない分布を広げている。近年北上傾向がみられる種でもある。
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